動き
精神医学関連学会の最近の活動―国内学会関連(25)(第1回)
高橋 清久
1
,
樋口 輝彦
2
,
森 隆夫
3
,
川副 泰成
4
,
紫藤 昌彦
5
,
朝田 隆
6
,
鹿島 晴雄
7
,
藤原 修一郎
8
,
松下 正明
9
,
桂川 修一
10
,
齋藤 利和
11
,
樋口 進
12
,
野村 総一郎
13
,
榎本 稔
14
,
大塚 明彦
15
,
杉田 誠
16
,
張 賢徳
17
,
守屋 直樹
18
,
齊藤 万比古
19
,
竹島 正
20
,
田中 英高
21
,
阪井 一雄
22
,
五十嵐 禎人
23
,
清水 徹男
24
,
佐々 毅
25
,
染矢 俊幸
26
,
水野 雅文
27
,
井上 洋一
28
,
武田 雅俊
29
,
窪田 彰
30
,
渡辺 雅子
31
,
岡崎 祐士
32
,
寺澤 捷年
33
,
前田 正治
34
,
秋山 治彦
35
,
影山 任佐
36
,
生駒 芳久
37
,
樋田 精一
37
,
小林 聡幸
38
,
貝谷 久宣
39
,
新井 平伊
40
,
古郡 規雄
41
1日本学術会議
2日本学術会議 臨床医学委員会 脳とこころ分科会
3(社)日本精神科病院協会
4全国自治体病院協議会精神科特別部会
5(社)日本精神神経科診療所協会
6精神医学講座担当者会議
7日本精神神経学会
8日本総合病院精神医学会
9精神医学史学会
10多文化間精神医学会
11日本アルコール精神医学会
12日本アルコール・薬物医学会
13日本うつ病学会
14日本外来精神医療学会
15日本外来臨床精神医学会
16日本矯正医学会
17日本自殺予防学会
18日本思春期青年期精神医学会
19日本児童青年精神医学会
20日本社会精神医学会
21日本小児心身医学会
22日本神経精神医学会
23日本司法精神医学会
24日本睡眠学会
25日本スポーツ精神医学会
26日本精神科診断学会
27日本精神保健・予防学会
28日本精神病理・精神療法学会
29日本生物学的精神医学会
30日本デイケア学会
31日本てんかん学会
32日本統合失調症学会
33(社)日本東洋医学会
34日本トラウマティック・ストレス学会
35日本認知症学会
36日本犯罪学会
37日本病院・地域精神医学会
38日本病跡学会
39日本不安障害学会
40日本老年精神医学会
41日本臨床精神神経薬理学会
pp.599-618
発行日 2010年6月15日
Published Date 2010/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405101649
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本号と次号の2回にわたってわが国の精神医学関連学会の直近の活動状況を紹介させていただく。最近,学会数が急速に増加しているため,昨年から2回に分けて紹介することとした。その数の増加の勢いは驚くばかりであるが,この数の増加は精神医学あるいはその関連領域学問の質の向上の反映と見て取れる。というのも,新しい学会の誕生は,かつては同じ学会で論じられていた課題も,それが深化し,多様化することによって,細分化され,より高度な観点から議論される必要性が生じた結果と考えられるからである。また,数の増加をもたらす要因として,コメディカル分野の活動の活発化もあると思われる。すなわち,看護学,心理学,社会学などの関連学会の増加である。それはまさに精神医学がきわめて多様な専門分野によって形成される学問であることの現れであろう。
毎年思うことであるが,各学会の報告担当者の要を得た簡潔な報告により,各学会の活動状況が明確に示されていると感じられる。この報告を通読することにより,今わが国の精神医学がどのような局面にあるかが手に取るようにわかることは幸いである。担当者の方々の労を多とするとともに,改めて,このような企画を始められた先達に感謝したい。
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