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増大号 「胃と腸」式 読影問題集2023 基本と応用—考える画像診断が身につく
胃 14 Cases
Case 2
Case 2
宮岡 正喜
1
,
八尾 建史
1
,
二村 聡
2
Masaki Miyaoka
1
1福岡大学筑紫病院内視鏡部
2福岡大学筑紫病院病理部・病理診断科
キーワード:
台状挙上所見
,
粘膜下層深部浸潤癌
,
分化型胃癌
,
通常内視鏡診断
,
X線診断
Keyword:
台状挙上所見
,
粘膜下層深部浸潤癌
,
分化型胃癌
,
通常内視鏡診断
,
X線診断
pp.412-415
発行日 2023年4月25日
Published Date 2023/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403203169
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臨床情報
60歳代,男性.主訴:心窩部痛.既往歴:高血圧症.内服歴:ラベプラゾール,レバミピド,アムロジピン.職業:農業.心窩部痛を主訴に前医を受診し,上部消化管内視鏡検査(esophagogastroduodenoscopy ; EGD)を施行され,胃角部大彎に潰瘍性病変を認めた.同部からの生検にて異型上皮が検出されたため当科へ紹介され受診となった.当科で胃X線造影検査,EGDを施行した.入院時検査所見:身長170cm,体重60kg.表在リンパ節腫脹なし.腹部は平坦・軟で圧痛なく,腫瘤を触知せず.入院時検査成績:抗Helicobacter pylori抗体陽性.
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