Japanese
English
今月の主題 「胃と腸」式 読影問題集—考える画像診断が身につく
読影問題集
大腸 Case 5
Large Intestine Case 5
田中 秀典
1
,
岡本 由貴
1
,
田中 信治
1
Hidenori Tanaka
1
1広島大学病院内視鏡診療科
キーワード:
粘膜下腫瘍
,
注腸X線造影検査
,
超音波内視鏡検査
,
粘液癌
,
ポリペクトミー
Keyword:
粘膜下腫瘍
,
注腸X線造影検査
,
超音波内視鏡検査
,
粘液癌
,
ポリペクトミー
pp.1230-1234
発行日 2021年8月25日
Published Date 2021/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403202542
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臨床情報
60歳代,女性.家族歴は乳癌(姉).既往歴は虫垂切除,大腸ポリープ切除,脂質異常症.X−7年に,近医で大腸内視鏡検査を施行した際に大腸ポリープを切除され,盲腸に粘膜下腫瘍(submucosal tumor ; SMT)を認めたため,以後フォローされていた.X−5年に,大腸内視鏡検査にて同病変の増大を認めたため当科に紹介となり,大腸内視鏡検査,超音波内視鏡検査(endoscopic ultrasonography ; EUS),注腸X線造影検査を行った.大腸内視鏡検査にてびらん部から生検を行ったが,Group 1であった.
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