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書評「小児科プロセス&プラクティス」
小林 登
1
1国立小児病院
pp.606
発行日 1987年5月25日
Published Date 1987/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403112870
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5人の若手小児科医が,小児医療の現場で診療に直接役に立つprob1em-orientedな本を自らの体験に基づいて作った.
小児医療の現場でよくみる問題(problems)59,全身的なもの14,腹部に関するもの7,呼吸に関するもの2,心臓に関するもの4,腎に関するもの3,血液に関するもの2,内分泌に関するもの9,神経に関するもの6,新生児に関するもの12,を取り上げ,診断に必要な基礎知識(essential),診断の考え方,やり方(approach),診察,検査そして診断に当たっての注意点(points),治療に必要な基本的知識(essential)と日本語化した英語で整理している.また,診断の手順のフローチャートまで示されている.更に小児保健に関する2項目を加えている.
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