研究会紹介
宮崎県消化器疾患懇話会
竹内 三郎
1
1竹内外科病院
pp.1468
発行日 1969年11月25日
Published Date 1969/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403110930
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かつて昭和36年南日本胃カメラ同好会が鹿大第2内科佐藤教授の御世話で発会・運営され宮崎県からも同好者が参加出席し,1度は当宮崎市で盛大に開かれたことがありました.次いで昭和40年夏,村上,常岡,白壁の諸先生をお招きして,消化器疾患についての各先生方の専門分野の講演会と,当地の諸先生方の呈出された症例のX線,カメラの検討会を開き,参加者に多大の感銘を与えました,これらが直接の動機となり,消化器疾患懇談会の発会の気運が高まり,同年秋宮崎市在住の森・平川・福田・それに筆者が発起人となり,打合せの結果,県下の主要各地医(宮崎は森・福田・都城は貴島,日南は弓削,延岡は黒木)にそれぞれ世話人を依頼し,昭和41年5月第1回の消化器疾患懇話会を発会,県下全般から約100名の参加を得ました.講師には村上教授に再度御足労をお願いしました.
以来西沢・岡部・古沢・大森・永光・熊倉らの諸先生が講獅として来訪され,幅広く消化器全般について研鑛して参りました.
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