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今月の主題 臨床の場における上部消化管スクリーニング法―X線と内視鏡
座談会
臨床の場における上部消化管スクリーニング法―X線と内視鏡
Conversazione―Clinical Screening Method of the Upper Gastrointestinal Tract Diseases: Radiological and Endoscopic Examination
竜田 正晴
1
,
氏家 忠
2
,
岡崎 幸紀
3
,
五十嵐 勤
4
,
望月 福治
5
,
馬場 保昌
6
,
小沢 昭司
7
,
大柴 三郎
8
,
福地 創太郎
9
S. Ohshiba
8
,
S. Fukuchi
9
1大阪府立成人病センター・消化器内科
2氏家胃腸科・内科
3山口大学・第1内科
4福島県立医科大学・第2内科
5仙台市医療センター・内科
6癌研・内科
7小沢胃腸科
8大阪医科大学・第2内科
9虎の門病院・消化器科
pp.50-62
発行日 1983年1月25日
Published Date 1983/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403109238
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大柴(司会) 本日の座談会の主題であるX線と内視鏡の問題はお互いの歴史からみても非常に難しい問題で,これを純粋に比較検討して,どちらが優れているかを討議するためには,いろいろな方面からの攻めが必要です.
1つは,精度の問題が一番大きく取り上げられなくてはならない.もう1つは,実際にスクリーニング法としてやっていくためには,経済的な問題や,患者に与える苦痛など,いろいろな要因が入ってくると思います.そういうものも,この座談会の中に含めていただきたいと思います.初めに各施設の現状を竜田先生からお願いします.
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