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海外文献紹介「肝癌の術後再発」
小野 博美
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1愛知県がんセンター消化器内科
pp.1421
発行日 1994年12月25日
Published Date 1994/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403106035
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Postoperative recurrence of hepatocellular carcinoma: Miin-Fu Chen, Tsann-Long Hwang, et al (Arch Surg 129: 738-742, 1994)
肝癌の術後肝内再発率を調べ,再発に影響を与える要因を決定するために検索を行った.
1977年から1991年までの15年間にチャン・グン記念病院の外科部で切除を受けた205症例(男性162例,女性43例).HBs-Ag陽性は131列(63.9%).αFPが10μg/l以下は44例(21.5%).肝硬変は102例(49.8%).腫瘍サイズは5cm以下が62例(30.2%),5.1cm以上10cm以下が92例(449%),10.1cm以上が51例(24.9%).Child Aが168例(82%),Child Bが37例(18%).切除タイプは,右葉部分切除術が74例(36.2%),右葉切除術が56例(27.3%),拡大右葉切除術が2例(1%),左葉切除術が44例(21.5%),左外側切除術が24例(11.7%),拡大左葉切除術が1例(0.5%),襖型切除術が8例(4%)であった.
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