Japanese
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今月の症例
2.典型的未分化型癌の所見を呈したⅡc型早期胃癌
II. Type IIc Early Cancer of the Stomach Showing Representative Findings of Undifferentiated-type Adenocarcinoma, Report of a Case
清水 宏
1
,
馬場 保昌
1
Hiroshi Shimizu
1
1癌研究会附属病院内科
pp.502-504
発行日 1994年5月25日
Published Date 1994/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403105789
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〔患者〕56歳,女性.主訴:特になし.
現病歴:10年前より近医で検診を受けていた.1991年の検査では異常を指摘されなかったが,1993年の検査で異常を指摘された.同医で内視鏡検査を受け,手術を勧められ当院を受診した.家族歴:母,直腸癌.叔母,子宮癌.兄,肝硬変症.既往歴:特記すべきことなし.理学所見,血液・尿所見に異常は認められない.
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