Japanese
English
症例からみた読影と診断の基礎
【Case 8】
Introductory Course for Practical Diagnosis〔Case 8〕
吉田 操
1
,
門馬 久美子
2
,
加藤 久人
2
,
荒川 丈夫
3
,
榊 信廣
3
,
中村 二郎
4
,
滝澤 登一郎
4
,
小池 盛雄
4
Misao Yoshida
1
1東京都立駒込病院外科
2東京都立駒込病院消化器内科
3東京都立駒込病院内視鏡科
4東京都立駒込病院病理科
pp.1095-1098
発行日 1997年7月25日
Published Date 1997/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403104974
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〔患者〕78歳,女性.主訴:食物嚥下時のつかえ感.現病歴:約3か月前から食物嚥下時に軽いつかえを自覚していた.症状が持続するため,家庭医のもとで上部消化管内視鏡検査を受け,食道に異常所見を認めたため,精査治療目的で当院に入院した.既往歴:子宮癌で根治術ならびに術後放射線照射を受けている.また,術後イレウスで再開腹,このほかに,腎結石の既往あり.
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