Japanese
English
今月の主題 早期胃癌診断の基本所見とピットフォール
序説
早期胃癌診断の基本所見とピットフォール
Introduction
八尾 恒良
1
Tsuneyoshi Yao
1
1福岡大学筑紫病院消化器科
キーワード:
早期胃癌
,
病理と臨床
,
診断
,
X線検査
,
内視鏡検査
Keyword:
早期胃癌
,
病理と臨床
,
診断
,
X線検査
,
内視鏡検査
pp.11-12
発行日 2000年1月25日
Published Date 2000/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403104621
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どうして今,胃癌診断の基本所見なのか?
本号で詳述されるので詳細は省くが,胃癌の基本所見とは教科書にも記載されている早期胃癌に特異的な所見,すなわち胃癌境界線の蚕蝕像,ひだの先細り,やせ,断裂あるいは棍棒状肥大,胃癌病巣内のインゼル,褪色などを意味する.
これらの所見は病理面では村上忠重先生,佐野量造先生,臨床面では白壁彦夫先生,崎田隆夫先生らを代表とする早期胃癌の先駆者によって確立された所見である.
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