Japanese
English
今月の症例
大腸囊胞状気腫症の1例
Pneumatosis Cystoides Intestinalis, Report of a Case
八木 伸郎
1
,
小池 光正
1
,
北條 裕人
1
,
高濱 和也
2
,
渡邊 真
2
,
保原 怜子
2
,
中野 浩
2
Nobuo Yagi
1
1日進おりど病院内科
2藤田保健衛生大学消化器内科
pp.1184-1186
発行日 1996年9月25日
Published Date 1996/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403104297
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〔患者〕 61歳,女性.職業:清掃業.1995年10月ごろから,右上腹部痛,および下痢が出現し,大腸内視鏡・注腸X線検査を受け異常所見を指摘され,入院を勧められていた.その後,一時的に自覚症状は軽快していたが,1996年4月初旬ごろから以前と同様の症状が再燃し注腸X線検査を受け,異常所見が認められたため当院を受診し,治療のため入院した.入院時の身体所見,一般検査所見では特に異常所見は認められなかった.また,胸部X線写真上も異常陰影は認められなかった.
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