今月の主題 内科医が診るリウマチ
RAのEBM
RAの予後予測因子
山中 寿
1
,
松田 祐子
1
,
田中 栄一
1
1東京女子医大附属膠原病リウマチ痛風センター
pp.403-405
発行日 2001年3月10日
Published Date 2001/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402910147
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ポイント
RAの進行には個人差があり,予後不良因子を多くもつハイリスク群には早期から強力な治療が必要である.
予後不良因子としては,女性,高齢発症,HLA-DRB1の共通エピトープ陽性,初診時までの期間が長い,初診時の疾患活動性が高い,リウマトイド因子陽性,CRP持続高値,血清MMP-3高値などがある.
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