CPC
不明熱,急性腎不全で入院し,副腎皮質ホルモンの投与により血液透析から離脱したが,急性呼吸不全を呈して死亡された71歳女性
pp.698-711
発行日 1989年4月10日
Published Date 1989/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222420
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症例
患者71歳,女性,無職
初診昭和62年10月27日
入院昭和62年10月27日
死亡昭和63年1月3日
主訴 発熱
既往歴 20歳代より高血圧,40歳卵巣腫瘍摘出,数年前より気管支拡張症の治療を受けている.
家族歴 父親は脳卒中で死亡,母親も高血圧
現病歴 20歳代後半より高血圧と診断されて降圧薬内服,数年前より気管支拡張症の治療も受けているが,とくに日常生活に支障はなかった.
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