今月の主題 抗生物質の使い方
抗生物質の特徴と使い方
キノロン剤の使い方
斎藤 篤
1,2
1東京慈恵会医科大学・第2内科
2柏病院・内科
pp.2444-2445
発行日 1988年10月10日
Published Date 1988/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222144
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キノロン母核の6位にフッ素,7位にピペラジン環をもった,いわゆるニューキノロン剤の登場により,近年再びキノロン剤が脚光を浴びるようになり,β-ラクタム剤とともに経口剤のなかでは主流を形成しつつある.
ここではニューキノロン剤を中心に,その基礎的特徴ならびに臨床適用について述べることにする.
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