グラフ MRIの臨床
頭部(2)—顔面のMR
中野 善久
1
1京都大学医学部・放射線科
pp.906-909
発行日 1987年5月10日
Published Date 1987/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220969
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中枢神経系とくに脳におけるMRの有用性はすでに確立しているが,脳以外の頭部,顔面も動きのない臓器として,中枢神経系と同様にMRのよい適応となる.とくに眼窩,耳下腺のように体表近くに位置する臓器に対して,サーフェイスコイルの有用性が期待されている.本稿では脳以外の頭部,顔面のMRの有用性について,症例を中心に検討する.
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