グラフ 消化管造影 基本テクニックとPitfall
食道(2)—異常像の読み方
山田 明義
1,2
,
西澤 護
3
1東京女子医科大学・放射線科
2東京女子医科大学・消化器外科
3東京都がん検診センター
pp.491-497
発行日 1986年3月10日
Published Date 1986/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402220278
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西澤 今回は,食道のX線異常像の読影の要点ということを中心にお話をうかがいます.異常像をチェックする順序として,はじめに食道全体の走行の異常をみること,第2に運動の異常の有無,3番目に拡張しているか,狭窄しているか,4番目に食道の伸展性の異常と辺縁の異常像,最後に粘膜の異常像という順に読影していくと思います.
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