診断のポイント
低血糖症
木島 滋二
1
1前岐阜大内科
pp.54-56
発行日 1967年1月10日
Published Date 1967/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201622
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低血糖症は重症になると昏睡やけいれんを起こし,はなはだしいときは死亡することさえある。あるいは死なないまでも,脳がおかされて廃人になることがあるので,早くそれと気がついて適切な処置をとらなくてはならない。低血糖症はどんな場合に起こるのか。それぞれの特徴と,とるべき処置など,低血糖症をめぐる諸問題について述べたい。
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