今月の主題 内科エマージェンシー2007 鬼門を克服する
内科エマージェンシーの診断―確実な診断が患者を救う
呼吸困難(心不全,気管支喘息,肺塞栓)
金城 紀与史
1
1手稲渓仁会病院総合内科
pp.651-654
発行日 2007年4月10日
Published Date 2007/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102670
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ポイント
●救急の場面では急性疾患と慢性疾患の急性増悪を考える.
●呼吸困難患者のトリアージをまず行い,緊急症では安定化を優先する.
●病歴と診察のポイントを押さえて診断を絞り込む.
●単一疾患だけで呼吸困難が説明できない場合もある.
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