特集 臨床研修コアスキル
経験すべき診察法・検査・手技
基本的な臨床検査と画像診断法
注腸X線検査
布袋 伸一
1
,
杉野 吉則
2
,
栗林 幸夫
2
1大和市立病院放射線科
2慶應義塾大学放射線診断科
pp.316-321
発行日 2003年11月30日
Published Date 2003/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102384
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達成目標
・大腸の腫瘍性病変と炎症性病変がどのような形態をとるのかを知り,それらがX線検査でどのように描出されるか理解してほしい.
・全大腸をくまなく二重造影として撮影するには大腸内でのバリウムの移動をいかに行うかである.そのためには大腸の立体的な解剖知識が必須である.
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