今月の主題 急性冠症候群へのアプローチ
座談会
急性冠症候群を学ぶうえで必要なこと―姿勢・技術・環境・システム
永井 良三
1
,
野々木 宏
2
,
山科 章
3
,
吉野 秀朗
4
1東京大学医学部循環器内科
2国立循環器病センター心臓血管内科・緊急部
3東京医科大学第二内科
4杏林大学医学部第二内科
pp.2180-2190
発行日 2005年12月10日
Published Date 2005/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100403
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
吉野(司会) 本日は,急性冠症候群(acute coronary syndrome:ACS)診療を含めて研修医が何を学ぶべきか,教育する側はどのようなシステム作りを目指せばよいのかを,先生方にディスカッションしていただきます.さらに,その基本となる内科の教育はどうあるべきかをご提示いただければと思います.
臨床研修制度と循環器科専門研修
吉野 まず最初に,研修医教育に,それぞれの先生方のお立場からどのようにかかわっていらっしゃるかを伺いたいと思います.
Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.