特集 健康日本21の20年間の評価と次期プラン
—健康日本21の20年間の評価—次世代の健康に関する最終評価と今後の展望
山縣 然太朗
1
1山梨大学大学院総合研究部医学域社会医学講座
キーワード:
子どもの食生活
,
子どもの運動習慣
,
低出生体重児
,
小児肥満
,
肥満傾向児
Keyword:
子どもの食生活
,
子どもの運動習慣
,
低出生体重児
,
小児肥満
,
肥満傾向児
pp.166-172
発行日 2024年2月15日
Published Date 2024/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401210238
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ポイント
◆「健康な生活習慣(栄養・食生活、運動)を有する子どもの割合の増加」については変わらないとの評価であった。
◆「適正体重の子どもの増加」については低出生体重児の割合は変わらなかったが、肥満傾向にある子どもの割合が悪化していた。
◆こども家庭庁設置など成育医療等基本方針の改正を踏まえて、文部科学省とともに健康増進施策を加速する必要がある。
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