特集 健康日本21の20年間の評価と次期プラン
—健康日本21の20年間の評価—休養に関する最終評価と今後の展望
栗山 健一
1
1国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所睡眠・覚醒障害研究部
キーワード:
睡眠健康
,
睡眠休養感
,
睡眠時間
,
健康づくりのための睡眠指針
Keyword:
睡眠健康
,
睡眠休養感
,
睡眠時間
,
健康づくりのための睡眠指針
pp.159-165
発行日 2024年2月15日
Published Date 2024/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401210237
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ポイント
◆健康日本21(第二次)では、睡眠による休養を十分にとれていない人の減少を数値目標に掲げたが、実際には増加した。
◆睡眠健康増進のためには、睡眠で休養がとれることに加え、年齢に応じた適切な睡眠時間の確保が不可欠である。
◆健康日本21(第三次)では、睡眠で休養がとれている者の増加とともに、睡眠時間が十分に確保できている者の増加を目標とする。
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