活動レポート
福島県二本松保健所の活動
石下 恭子
1
Kyoko ISHIGE
1
1福島県二本松保健所
pp.842-845
発行日 1988年12月15日
Published Date 1988/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207833
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保健所黄昏論が叫ばれ,行政改革のもとに保健所職員の減員や業務の集中化が進められている.二本松保健所も昭和33年には,32名の職員であったが,業務量は減ることなく,むしろ複雑になり難しくなっているにもかかわらず,30年後の現在,22名と10名も減員されている.県職員の心構えとして,時代の流れに即し,横の連絡を密に創意工夫をして仕事を進めよと指導されるが,半世紀に近い保健所の歴史の中で作られてきた流れを変えることは困難である.私たちはいかにしてお互いの意思の疎通を図り,効率よく仕事をするかを模索している.どこの保健所でも行っている日常業務であるが,昭和62年度の重点事業を中心に,二本松保健所の活動の一端を報告する.
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