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第11回日本プライマリ・ケア学会公開市民講座「家族とその健康」/「国立公衆衛生院創立50周年記念式典・シンポジウム」開催される
編集室
pp.474,503
発行日 1988年7月15日
Published Date 1988/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207730
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昭和63年6月4日(土),午後1時30分より,日本教育会館において,日本プライマリ・ケア学会の市民講座「家族とその健康」が,詫摩武俊都立大学教授,大友英一浴風会病院長,袖井孝子お茶の水女子大学助教授を講師として開催された.
初めに「こどもの健康と家族」と題して詫摩氏は,昔と今のこどもの生活の違いを比較し,家庭の中で,親からの働きかけが適切であれば,子供は順調に育つと明言した.親の側の望ましい対応として①こどもの心に「達成感」を教える,②未来の自分を考える働きかけをする,③こどもの言葉に注意をはらう,④こどもにとって家庭は楽しいものであってほしい,と結ばれた.
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