日本列島
市民の健康と福祉に関する総合政策体系のあり方について—京都市
山本 繁
pp.678
発行日 1975年10月15日
Published Date 1975/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401205086
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京都市では,市民との共同思考の中で,総合的,系統的な福祉政策の充実をはかる目的をもって,市民の健康と福祉に関する計画委員会を昭和49年8月に設置している.
この委員会は市民各層の代表43人と行政側委員5人から構成されていて,まさに市民の代表と自治体とが共同作業で,「市民ひとりひとりの全生涯における公的保障としての,"市民の健康と福祉に関する指標"(いわゆるシビル・ミニマム)を策定する」という全国的にみても特異な試みである.
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