特集 包括的食支援における看護の役割 診療報酬改定を契機に,看護サービスの質を再考する
扉
pp.104-105
発行日 2025年2月10日
Published Date 2025/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550350020104
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2024年度診療報酬改定のトピックスの1つに,患者のADL低下防止を図るための早期からの取り組みに対する評価があります。これは,急性期病院においても医原性の廃用症候群を防ぎ,患者が自分らしく生き続けることを支える,切れ目のないケア体制の構築・強化が求められていることの表れと言えるのではないでしょうか。
本特集では,特に食支援に焦点を当て,包括的食支援を進める中で看護職の果たすべき役割を考えるとともに,その根源にある生活者としての患者の思いの尊重と臨床倫理について再考します。
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