連載 私のターニングポイント・第75回
0から1を生む価値あるリハビリテーションを求めて—出会いが変えた私の進む道
来田 晃幸
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1RASHIKUコンディショニング
pp.970
発行日 2026年8月15日
Published Date 2026/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520600080970
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私のターニングポイントは,一人のブラジル人患者との出会いでした.理学療法士として病院勤務をしていた当時,日本語も英語も通じない患者を担当することになりました.通訳もおらず,意思疎通すら困難な状況のなか,私はポルトガル語の教本を片手にジェスチャーを交えて,カタコトながらかかわり続けました.次第に簡単な会話ができるようになり,リハビリテーションが進んでいくなかで,彼の言葉が私の価値観を大きく変えました.
「帰りたいけど帰るお金がない.帰ってもリハビリテーションがない」
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