特集 公衆衛生に役立つロコモティブシンドローム解説—ロコモ対策の現在地
—ロコモ対策各論③—脊椎疾患とロコモティブシンドローム
中村 英一郎
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1産業医科大学病院脊椎脊髄センター
キーワード:
頸椎症性脊髄症
,
腰部脊柱管狭窄症
,
歩行障害
Keyword:
頸椎症性脊髄症
,
腰部脊柱管狭窄症
,
歩行障害
pp.286-292
発行日 2026年4月15日
Published Date 2026/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.036851870900040286
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ポイント
◆脊椎疾患の中で頸椎症性脊髄症と腰部脊柱管狭窄症は50歳以降に多く発症する神経障害を主とする疾患であり、下肢の機能障害のためにロコモの要因となる。
◆頸椎症性脊髄症は、頸椎での脊髄の圧迫によって四肢のしびれに加え手指巧緻動作障害、痙性歩行などの運動機能障害を来す疾患である。
◆腰部脊柱管狭窄症は、腰椎での脊柱管狭窄による馬尾神経と神経根の圧迫によって立位・歩行時の下肢のしびれや痛みが特徴である。

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