Japanese
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Land-Mark papers in Oncology~エポックメイカーとなった論文~
「診断」乳房MRI
五味 直哉
1
1がん研究会有明病院画像診断部
pp.66-66
発行日 2020年5月30日
Published Date 2020/5/30
DOI https://doi.org/10.34449/J0096.06.01_0066-0066
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
今回は乳房MRIに関する最初の論文(1986年)を紹介する。1980年代当時,Heywangらは乳腺画像診断の未解決の問題点として,高濃度乳房における早期乳癌の検出,irregular dysplastic tissue, 硬化性腺症,および瘢痕組織と乳癌との鑑別を挙げている。そこで造影MRIを20例のさまざまな乳房病変に用いて,造影剤投与による造影効果と,マンモグラフィ所見とで比較評価が行なわれた。MRは0.35Tの装置が用いられた。結果は乳癌は全例が造影された。Fibrous dysplasiaは造影されず,proliferative dysplasiaでは軽度の造影が認められ(偽陽性),線維腺腫も造影された。このように乳癌は造影MRIで造影されることが示された。Dysplasiaや硬化性腺症など,その形態が乳癌と区別がつきにくい病変の鑑別が造影MRIで改善される可能性が考えられた。
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