潮流
令和7年版厚労白書―若者と一緒に
これからの社会保障・労働政策を考える
pp.26
発行日 2025年8月11日
Published Date 2025/8/11
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2972012
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厚生労働省は7月29日、「令和7年版厚生労働白書」を公表した。同白書は、厚労行政の現状や今後の見通しなどを広く国民に伝えることを目的に、平成13(2001)年に発刊。今回で24冊目となる。発行年ごとにテーマを設定し、平成7年版は第1部(テーマ編)において「次世代の主役となる若者の皆さんへ―変化する社会における社会保障・労働施策の役割を知る―」と題して、社会保障や労働施策の役割と方向性、若者の意識や施策を知る意義、社会保障教育や労働法教育の取組みを紹介。厚労省では、若者が社会保障・労働施策についての理解を深める一助となることを期待する。第2部(年次行政報告)の「現下の政策課題への対応」では、子育て、雇用、年金、医療・介護など、厚労行政各分野における最近の施策の動きをまとめている。本誌では、第1部について見ておく。
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