レコーダ 虎ノ門フォーラム 月例社会保障研究会から
令和6年度介護報酬改定について
古元 重和
1
1厚生労働省老人保健課長
pp.6-15
発行日 2024年4月21日
Published Date 2024/4/21
DOI https://doi.org/10.57527/JUNPO2925003
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医療介護福祉政策研究フォーラム(虎ノ門フォーラム、中村秀一理事長)の月例社会保障研究会が3月14日に開かれ、厚労省老健局老人保健課長の古元重和氏が「令和6年度介護報酬改定について」のテーマで講演した。 6年度改定の全体像を紹介した上で、医療と介護の連携の推進や自立支援に向けた対応、介護サービス従事者の処遇改善などのポイントを解説。医療と介護の連携では診療報酬との同時改定を踏まえ、協力医療機関との連携を強化したことを訴えた。自立支援に向けては、リハビリテーション・口腔・栄養の一体的取組みをさらに進めたことを強調。今回改定の大きな柱である処遇改善については現行の処遇改善加算を一本化に見直し、加算の取得を求めた。
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