特集 350人に1人 一般内科医が診る人工透析患者
透析をとりまく環境、関連情報 透析施設に求められる機能(栄養指導、リハビリテーション、訪問診療など)
平山 智也
1
1仁友会北彩都病院 腎臓内科
キーワード:
保健医療施設
,
運動活性
,
血液透析
,
腎不全-慢性
,
生存率
,
リスク
,
リハビリテーション
,
往診
,
保健医療サービスの必要と要求
,
栄養指導
,
栄養失調
,
低アルブミン血症
,
筋肉減少症
,
フレイル
Keyword:
Survival Rate
,
Renal Dialysis
,
Motor Activity
,
Frailty
,
Health Facilities
,
House Calls
,
Health Services Needs and Demand
,
Kidney Failure, Chronic
,
Risk
,
Rehabilitation
,
Hypoalbuminemia
,
Sarcopenia
,
Malnutrition
pp.1483-1486
発行日 2020年11月1日
Published Date 2020/11/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00697.2021186879
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<Headline>1 近年、わが国では透析技術の進歩により透析患者の生存期間が延長し、患者全体の年齢層が高齢化している。2 とくに長期透析患者や高齢透析患者においては、栄養障害から骨格筋力の低下をきたし、ADLや活動量の低下を招いてサルコペニア、フレイルを発生する負の連鎖に陥りやすい。3 このため、透析施設においては透析療法の施行のみならず、リハビリテーションや訪問診療などの病院機能が求められる時代となりつつある。
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