特集 小児在宅医療をすすめるために
医療介入、医療的ケアの実際 呼吸理学療法
松尾 洋
1
1東京女子医科大学附属八千代医療センター リハビリテーション部
キーワード:
喀痰
,
体位ドレナージ
,
腹臥位
,
医療的ケア
,
呼吸理学療法
,
在宅医療
,
呼吸介助
,
腹臥位療法
Keyword:
Drainage, Postural
,
Prone Position
,
Sputum
pp.1004-1009
発行日 2022年8月1日
Published Date 2022/8/1
DOI https://doi.org/10.34433/J00642.2022281571
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▼呼吸理学療法は、小児在宅医療をすすめるにあたって重要である。▼在宅での呼吸理学療法では徒手排痰法、体位排痰法に加え、予防的な姿勢管理が大切である。▼排痰手技は、換気量を上げることで気道分泌物の移動を促すことができる。▼姿勢管理は自宅で取れる姿勢の多様性を維持することが重要であり、急性期から取り組む必要がある。▼呼吸理学療法は多職種で連携して、呼吸に有利な身体づくりが重要である。
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