Japanese
English
連載 遺伝カウンセリング――その価値と今後・Vol.2
遺伝カウンセリングモデル
Model of genetic counseling practice
有田 美和
1
Miwa ARITA
1
1筑波大学附属病院遺伝診療部
キーワード:
相互関与モデル(REM)
,
クライエント中心のカウンセリング
,
傾聴
,
教育モデル
,
カウンセリングモデル
Keyword:
相互関与モデル(REM)
,
クライエント中心のカウンセリング
,
傾聴
,
教育モデル
,
カウンセリングモデル
pp.168-172
発行日 2023年10月14日
Published Date 2023/10/14
DOI https://doi.org/10.32118/ayu28702168
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◎遺伝カウンセリングの実践モデルは,遺伝医学の発展や時代とともに変化してきた.遺伝カウンセリングの実践や評価の指標として,相互関与モデル(REM)がある.遺伝カウンセリングでは,クライエントとカウンセラーの相互のコミュニケーションが重要であるとされ,その背景に,クライエント中心のカウンセリングと,教育モデル・カウンセリングモデルがある.カウンセラーの態度はクライエントに影響し,真の傾聴を通し,カウンセラーはクライエント自らが,よりよいと考える道をあゆむ同行者となる.
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