特集 今日から役立つ 形態学的検査,がんゲノム検査の検体取り扱い
(3章)がんゲノム 血液検体処理
森 こず恵
1
,
畑中 佳奈子
,
畑中 豊
1北海道大学病院 先端診断技術開発センター
キーワード:
循環腫瘍DNA
,
液体生検
Keyword:
Liquid Biopsy
,
Circulating Tumor DNA
pp.1533-1536
発行日 2022年12月25日
Published Date 2022/12/25
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2023122111
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<point>◆検査ごとに指定された検証済みの採血管を使用し,採血後はフィブリン析出を避けるため速やかに転倒混和する.◆血漿分離の際には,有核細胞の傷害やバフィーコートの混入がないように適切な手順,処理条件に沿って行う.◆正しい結果を得るために,その検査の特性を理解し,検体の取り扱い上の注意点に十分留意することが必要である.
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