呼吸機能検査の苦手意識をなくそう!
臨床呼吸機能検査の基礎知識と患者対応技術を学ぼう! 心理学的知識・原理を考慮した検査室への導入と検査対応のシミュレーションを頭に入れよう
田村 東子
1
1国家公務員共済組合連合会虎の門病院 中央検査部
キーワード:
インフォームドコンセント
,
会話
,
気質
,
呼吸機能検査
,
医療従事者-患者関係
,
肺活量
,
患者心理
,
接遇
,
患者の安全
,
臨床的増悪
Keyword:
Vital Capacity
,
Clinical Deterioration
,
Professional-Patient Relations
,
Informed Consent
,
Temperament
,
Respiratory Function Tests
,
Speech
,
Patient Safety
pp.182-187
発行日 2022年2月15日
Published Date 2022/2/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2022099908
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呼吸機能検査は、患者の協力が必要不可欠な検査であり、いかに最大限の努力を引き出して検査を無事に終了できるかが、呼吸機能検査担当者の課題となる。そのためには以下について知り、実践できることが重要である。・患者の心理・立場の理解・不安感をなくして検査してもらうように心がける(接遇とコミュニケーション)・患者一人一人の個性と状態を考慮した伝え方(コーチング)・患者の急変時対応
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