特集 次なるパンデミックに備えて~コロナ禍を経験して~
それぞれの立場から 感染制御部・ICTでの臨床検査技師の対応
西 功
1
1大阪大学医学部附属病院 臨床検査部・感染制御部
キーワード:
PCR法
,
院内感染
,
災害対策
,
専門職間人間関係
,
入院
,
病院管理
,
チーム医療
,
感染予防管理
,
リスクマネジメント
,
臨床検査技師
,
細菌培養
,
細菌多剤耐性
,
疾病の流行
,
パンデミック
,
血液培養
,
COVID-19
Keyword:
Infection Control
,
Medical Laboratory Personnel
,
Polymerase Chain Reaction
,
Cross Infection
,
Disaster Planning
,
Patient Care Team
,
Blood Culture
,
Hospitalization
,
Hospital Administration
,
Interprofessional Relations
,
COVID-19
,
Risk Management
,
Pandemics
,
Drug Resistance, Multiple, Bacterial
,
Epidemics
pp.26-31
発行日 2022年1月15日
Published Date 2022/1/15
DOI https://doi.org/10.32118/J01436.2022073287
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
新興感染症によるパンデミックについては数年前より世界的に危惧されており、医療関連施設では「感染症に関する診療継続計画(BCP)」を策定しパンデミックに備えていたが、コロナ禍においては一部の医療関連施設でクラスター(感染者集団)が発生し、医療崩壊を招く状況であった。パンデミックにおける感性制御部・感染制御対策チーム(ICT)に属する臨床検査技師は、多職種の医療従事者や事務職員と連携し、院内外の感染対策および施設の診療体制維持に努める必要がある。
Copyright© 2022 Ishiyaku Pub,Inc. All rights reserved.