特集 境界領域の診療
耳鼻咽喉科的疾患 小児アレルギー性鼻炎
佐藤 梨里子
1
,
工 穣
1長野県立こども病院 耳鼻いんこう科
キーワード:
医療従事者-家族関係
,
鼻炎-アレルギー性
,
Non-Sedating Histamine H1 Antagonists
,
舌下免疫療法
,
病態生理
Keyword:
Professional-Family Relations
,
Sublingual Immunotherapy
,
Rhinitis, Allergic
,
Histamine H1 Antagonists, Non-Sedating
pp.1388-1392
発行日 2019年10月1日
Published Date 2019/10/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020041481
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<Key Points>(1)小児アレルギー性鼻炎は、通年性、季節性どちらも10歳代までに急増している。(2)治療には、保護者とのコミュニケーションを重視しながら薬物療法、免疫療法が有効である。(3)舌下免疫療法は、従来の皮下法に比べて安全性は高いと考えられ、今後の小児への効果に期待できる。
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