特集 社会的養護を必要とする子どもたち-子どもの最善の利益のために
地域で見守る機関の役割 地域子育て支援拠点事業(子育て支援センター・子育てひろば)の予防的機能
奥山 千鶴子
1
1子育てひろば全国連絡協議会
キーワード:
育児
,
児童虐待
,
社会的支援
,
育児相談
,
家庭訪問
Keyword:
Child Rearing
,
Child Abuse
,
Social Support
pp.355-358
発行日 2019年3月1日
Published Date 2019/3/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2019168308
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<Key Points>(1)地域子育て支援拠点事業は、全国で7200ヶ所以上実施されている児童福祉法に位置づけられた事業であり、「地域子育て支援センター」や「子育てひろば」などの名称でよばれている。(2)多機能型の拠点では、日常的な交流の場をプラットフォームとし、他事業との結節点としての調整機能を活かし、「相談支援」、「預かり型支援」、「訪問型支援」を総合的に展開している。(3)家庭に身近な敷居の低い相談の場としての機能を発揮し、関係機関とともに地域の支援体制づくりが期待される。
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