特集 小児日常診療でその薬を使うとき・使うべきでないとき
IV 神経
51.顔面神経麻痺とステロイド薬
村上 信五
1
,
勝見 さち代
1名古屋市立大学 医学部耳鼻咽喉・頭頸部外科学
キーワード:
Prednisolone
,
顔面神経疾患
,
顔面麻痺
,
筋電図
,
治療成績
,
Bell麻痺
,
禁忌(治療)
Keyword:
Electromyography
,
Facial Nerve Diseases
,
Facial Paralysis
,
Prednisolone
,
Treatment Outcome
,
Bell Palsy
pp.1616-1617
発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.18888/J00639.2017086323
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ステロイド薬は顔面神経の炎症や浮腫を改善させる目的で使用される.そして,Bell 麻痺やRamsay Hunt 症候群は主病因がそれぞれ単純ヘルペスウイルスと水痘帯状疱疹ウイルスであることから抗ヘルペス薬が,また中耳炎性麻痺には抗菌薬が併用されるのが一般的である.
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