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魅せる!聴かせる!学会発表プレゼンテーション技法 1 文字は大きく,文量は少なく
渡部 欣忍
1
1帝京大学 医学部整形外科学講座
pp.180-189
発行日 2018年2月9日
Published Date 2018/2/9
DOI https://doi.org/10.18885/hvj.201822020180
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ナンシー・デュアルテは,著書のなかで,スライドというものは3 秒で理解できなければならないといっています。そのためには,文字情報をできるだけ少なくすることが重要です。文字情報を少なくするための最も簡単な方法は,スライドに使用する文字のサイズを大きくすることです。文字サイズを大きくすることの効用は2 つあります。1つ目の効用は,会場の後方にいる聴衆でもスライドが読めるということです。物理的に大きなサイズの文字を使うのですから当然です。2 つ目の効用は,提示する情報を取捨選択せざるをえなくなるので,内容が自然に洗練化され文字情報を減らすことができることです。
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