特集 新時代到来を予感させる循環器遠隔医療
診る ウェアラブルデバイスで何を診るか
住友 和弘
1
,
田中 聖人
,
佐藤 孔亮
,
早川 直希
,
長谷部 直幸
1東北医科薬科大学 地域医療学教室・総合診療科
キーワード:
テレメトリー
,
心臓血管疾患
,
多機関医療協力システム
,
DICOM
,
在宅ケア支援システム
,
バイタルサイン
,
保健情報システム
,
モバイルアプリケーション
,
ウェアラブル電子機器
Keyword:
Wearable Electronic Devices
,
Cardiovascular Diseases
,
Multi-Institutional Systems
,
Telemetry
,
Health Information Systems
,
Vital Signs
,
Mobile Applications
pp.1138-1146
発行日 2018年12月9日
Published Date 2018/12/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019038129
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<Point>1 ウェアラブルデバイスにより、血圧、心電図、脈波、心拍変動解析(低周波数帯域:LF、高周波数帯域:HF、LF/HF比など)、体温、活動量(歩数、消費カロリー)、睡眠の質など、多様なバイタルサインを知ることができる。2 ICT利用により患者情報共有がタイムリーに行えるようになり、訪問看護と在宅診療の連携が円滑になると期待される。3 ICT、AIを駆使し、バイタルサインをビッグデータとして解析することで新たな健康管理指標、予後予測が可能となるかもしれない。
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