特集 Structural Heart Disease
診る SHDに必要なCTとは
渡邊 雄介
1
1帝京大学医学部附属病院 循環器内科
キーワード:
術後管理
,
心臓疾患
,
術前評価
,
僧帽弁
,
ソフトウェア
,
X線CT
,
三次元イメージング
,
ブラッドアクセス
,
四次元CT
,
傾向スコア
,
時空間解析
,
経カテーテル大動脈弁置換術
Keyword:
Heart Diseases
,
Mitral Valve
,
Postoperative Care
,
Software
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Imaging, Three-Dimensional
,
Propensity Score
,
Four-Dimensional Computed Tomography
,
Spatio-Temporal Analysis
,
Transcatheter Aortic Valve Replacement
pp.741-746
発行日 2018年8月9日
Published Date 2018/8/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2018379211
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<Point>1 近年の心臓CTはめざましく進歩しており、SHDに対するインターベンション手技に必須のモダリティーとなっている。2 経カテーテル大動脈弁植え込み術(transcatheter aortic valve implantation:TAVI)では、心臓CTは術前の治療戦略や合併症の予測に必須であり、術後CTは血栓弁の診断に有用である。3 僧帽弁における経皮的インターベンションにおいて、術前CTは複雑な僧帽弁輪の構造を把握するのに適しており、手技の複雑化とともにニーズが高まっている。
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