特集 MRI最前線
proton density fat fractionによる肝脂肪定量
舟山 慧
1
,
本杉 宇太郎
1山梨大学 医学部放射線医学講座
キーワード:
Triglycerides
,
MRI
,
脂肪肝
,
水
,
陽子
,
横緩和時間
Keyword:
Fatty Liver
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Protons
,
Triglycerides
,
Water
pp.664-672
発行日 2017年6月26日
Published Date 2017/6/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2017276846
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肝臓の脂肪沈着は脂肪肝炎,肝硬変を引き起こすため,肝内脂肪沈着の定量評価は重要である。近年開発されたMRIを用いた定量法であるプロトン密度脂肪率測定(proton density fat fraction;PDFF)は簡便,正確かつ再現性の高い手法である。本稿では実際の症例を交えながらPDFFの概要を解説する。
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