特集2 実臨床に導入されている画像診断サポートAI
序説
木戸 尚治
1
1大阪大学大学院医学系研究科 人工知能画像診断学共同研究講座
pp.685-685
発行日 2023年6月26日
Published Date 2023/6/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001319
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1998年に米国のR2 Technology（現Hologic）社の乳癌検出コンピュータ支援診断（computer–aided diagnosis；CAD）システムが食品医薬品局（Food and Drug Administration；FDA）の認可を得たことをきっかけに，放射線科医の間でCADへの注目が高まった。その後，CADの研究は多くの疾患やモダリティを対象として行われてきたが，臨床への普及は予想されたほどには進まなかった。
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