書評
新臨床腫瘍学(改訂第7版)
大江 裕一郎
1
1国立がん研究センター中央病院 呼吸器内科長/副院長
pp.845-845
発行日 2024年10月1日
Published Date 2024/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika134_845
- 販売していません
- 文献概要
このたび日本臨床腫瘍学会編集の『新臨床腫瘍学(改訂第7版)』が刊行された.日本臨床腫瘍学会では,研究会時代の1996年から臨床腫瘍学の教科書を定期的に刊行してきた.『新臨床腫瘍学』は,第3版まで出された前身の『臨床腫瘍学』の後を受けて2006年に初版が刊行され,それ以降,臨床腫瘍学の急速な進歩に遅れをとらないよう3年に1回の改訂を継続して,今回,改訂第7版の刊行に至った.歴代の編集委員や多くの執筆者および南江堂の関係者の方々に,心より敬意を表したいと思う.前版の刊行とともに次版の編集に着手するという非常にタイトなスケジュールであったのではないかと想像する.
© Nankodo Co., Ltd., 2024