血液がん患者の治療と看護 看護師ががんチーム医療のレベルアップに貢献するために
新薬導入の準備と開始 ダサチニブ
上田 響子
1
1癌研究会有明病院 化学療法科
キーワード：
癌看護
,
投薬計画
,
白血病-BCR-ABL陽性慢性骨髄性
,
チーム医療
,
服薬管理
,
白血病リンパ腫-前駆細胞リンパ芽球性
,
Dasatinib
Keyword:
Dasatinib
,
Drug Administration Schedule
,
Oncology Nursing
,
Patient Care Team
,
Leukemia, Myelogenous, Chronic, BCR-ABL Positive
,
Medication Therapy Management
,
Precursor Cell Lymphoblastic Leukemia-Lymphoma
pp.327-330
発行日 2009年2月15日
Published Date 2009/2/15
DOI https://doi.org/10.15106/J03022.2009117381
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ダサチニブ(スプリセル)は、BCR-ABL、Src family、c-Kitなど幅広いキナーゼ阻害活性をもつ。イマチニブ(グリベック)耐性･不耐性の慢性骨髄性白血病、フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病に対する新規治療薬としてすでに欧米では承認されており、近い将来わが国でも承認される予定である。
©Nankodo Co., Ltd., 2009
