発行日 2005年11月20日
Published Date 2005/11/20
DOI https://doi.org/10.15106/J03022.2006067610
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膝腫瘍のターミナル期にある患者で,右大腿部切断術を施行後,義足を装着した事例(18歳,男性)を振り返った.ターミナル期にある患者と家族は,変化に富んだプロセスを辿りながら,希望の意味を変化させており,受け持ち看護師はその変化に気づき,患者や家族が新たな意味を見出していけるよう支援することが大切であると考えた.そのためには,スタッフ間で情報交換を行い,患者や家族を多面的に理解することが重要となる
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