発行日 2004年1月20日
Published Date 2004/1/20
DOI https://doi.org/10.15106/J03022.2004137512
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
病名を告知されて手術を受けた終末期でない成人癌患者の家族(配偶者)14名を対象に,社会復帰過程にある患者を抱える家族の生き方の変化を半構成的面接法により調査した.患者の退院後3ヵ月,術後2~3年,術後5年以上のぞれぞれの時期に実施し,家族の生き方の変化を検証した結果,「患者の支援者として身を処すようになり,癌と共存する手だてを見出す」といった変化があることが示唆された
©Nankodo Co., Ltd., 2004