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吸入治療薬 増える合剤とその特徴をつかむ
堀口 高彦
1
,
近藤 りえ子
,
瀧田 好一郎
1藤田保健衛生大学 呼吸器内科学II講座
キーワード：
Steroids
,
喘息
,
多剤併用療法
,
Muscarinic Antagonists
,
吸入投与
,
服薬指導
,
Adrenergic Beta-2 Receptor Agonists
Keyword:
Administration, Inhalation
,
Asthma
,
Drug Therapy, Combination
,
Steroids
,
Muscarinic Antagonists
,
Adrenergic beta-2 Receptor Agonists
pp.955-960
発行日 2015年12月1日
Published Date 2015/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2016044808
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呼吸器疾患における吸入薬は,気管支喘息,COPDのfirst line drugとして位置づけられている.本邦にて使用可能な吸入薬,配合剤(ICS/LABA,LABA/LAMA)について,その特徴を把握し,患者の背景に合った製剤を選択する.さらに必要不可欠である吸入指導については,各種デバイスに共通したポイントやデバイスごとの問題点を整理する.吸入指導については,全国どこの施設でも基本的な指導が行えるようDVDとポスターを無料で配布している.今後もアップデートを重ね,新しい吸入指導のツールとしての展開を望む.
©Nankodo Co., Ltd., 2015
